慰謝料請求は証拠が大事
慰謝料とは被害者に与えた精神的な苦痛に対して、その賠償として支払われる金銭のことを言います。
不貞行為を行った者が、被害者に支払う金額と考えるとわかりやすいかと思います。
夫が不貞行為を行った際は、妻へ支払う。
妻が不貞行為を行った際は、夫に支払うものとなります。
慰謝料は夫婦間のみで発生するものではありません。
不貞行為を行った当事者に慰謝料請求が行えます。
夫が不貞行為を行った際は、妻は夫と不倫相手2人に慰謝料請求が行えます。
妻が不貞行為を行った際は、夫は妻と不倫相手2人に慰謝料請求が行えます。
但し、不倫相手に慰謝料請求行う際には氏名と住所が判明していることが条件となります。
慰謝料請求の手順は、 内容証明郵便にて慰謝料請求→ .調停にて慰謝料請求 →裁判にて慰謝料請求 となります。
もし、調停や裁判を経て慰謝料が認められたのにも関わらず慰謝料が支払われない場合には強制執行手続きを裁判所に申請し給料等の差押えができます。
慰謝料をもらうために調停や裁判を行う際には、必ず証拠が必要となります。
民事裁判の目的は、当事者同士が納得できるように取りはからう和解というものです。
慰謝料請求を行うにも原則的な証拠が必要となります。
もし、慰謝料請求を行うのでしたら証拠収集のプロである探偵社に調査依頼をして証拠を取ってもらいましょう。
一生に一度の裁判ですから、敗訴して後悔するようなことがないためにも完璧を期すべきです。
調査費用や弁護士費用などで負担が発生しているために安易な証拠で勝負するのは得策ではありません。
内容証明を発送する、調停を行う、裁判を行うことはご自身だけでも行えますが、証拠がないと相手方は納得しないため長期化してしまい和解も至らないこともあります。
一番大切な物は証拠です。
証拠を得たい方は安心してお任せください。弁護士をお探しの方にも紹介可能です。