探偵の服装について

 

 

探偵が尾行する時の服装やファッションがどのようなものなのか、あるいは探偵は変装するのかどうか、気になったことはありませんか?

 

依頼者に会うのか、調査現場で尾行するのかで探偵たちの服装は変わります。

 

 

依頼者に会う服装は、きちんとした身なりを心掛けています。

 

探偵の調査契約は高額な部類に入りますし、お客様である依頼者と会う際にはやはりきちんとした身なりが必要とされます。

 

カジュアルな服装で初対面の人に信頼してもらうのはなかなか厳しいので、このあたりは他の多くの仕事と変わりません。

 

尾行する調査員の服装で何よりも大事なことは周囲に溶け込むことが基本となります。

 

例えば、オフィス街の会社の出入口付近などで張り込みを開始する際に、スーツ姿だと周囲の人たちに溶け込むことができます。

 

しかし、観光地巡りをしている不倫カップルを尾行する時にスーツ姿ではかなり目立ってしまいますので、逆にカジュアルな服装の方が観光客として溶け込めるでしょう。

 

但し、尾行中にカジュアルな服装の方が好ましい場所に行ったとしても、スーツからカジュアルに着替えたりすることは難しいため、最初に想定できる範囲で選択することとなります。

 

 

探偵は変装もする?

 

変装というほどではありませんが、外見の印象を変えるための服装の変化を使用しています。

 

伊達メガネ、上着、マスクなど・・・この三つくらいは常備している探偵は多いかもしれません。

 

尾行時に眼鏡をかけたり外したりするだけで誰でも簡単に顔の印象を変えることができるので、伊達メガネはそのためのものです。

 

上着も同じく、脱いだり着たりすることで服装の印象を変えることができます。

 

また、一昔前ではマスク着用は不審者のイメージがありましたが、最近では季節問わず着けている人も多いので、伊達メガネと同じくつけたり外したりして印象を変えるために使われています。

 

そして、これらを組み合わせることによって手軽に何パターンかの服装を作り変装することができます。

 

まとめ

 

上記に書いたものはあくまで傾向であって、実際のところは探偵である人がどんな服装をしようと自由であり自己責任だと思います。

 

しかし、現場の調査員として尾行がバレる、あるいは相談担当者として依頼者から信頼が得られない等の問題があるのであれば、まずはその服装から改善する必要があるということです