自分で出来る浮気・不倫調査
パートナーが浮気をしているかを調べる「浮気調査」。
実は、ある程度までなら意外と簡単に自分でも調査することはできます。
1スマホや携帯電話のメール履歴や通話記録をチェック
2LINEやFacebook、TwitterなどのSNSをチェック
3ポケットや財布の中身をチェック
4クレジットカードの明細をチェック
5GPSで相手の行動をチェック
ですが自分で浮気調査をする場合には、数々のリスクやデメリットがあります。
一見、誰にでもできそうな証拠集めですが、そう甘くはありません。
①浮気調査がバレる可能性が高い
決定的なデメリットとして、調査に慣れないていない人の行動は、パートナー本人にバレてしまうリスクが相当高いということです。
そして、バレたことにより、
1 相手との関係性が悪化してしまう
2 警戒されて証拠が掴みにくくなる
3 結果として証拠を得るのに時間とお金がかかる
4 証拠を消されたり言い訳を用意される
などの事態に陥ってしまいます。
特に、浮気調査をするということは、パートナーの浮気を疑っ
ていて気持ちが興奮状態にあります。いつもは落ち着いている
人でも、いざという場面でミスをする可能性があります。
自分自身での浮気調査を行う前に、しっかりと リスクを理解し
て慎重かつ冷静に 行うようにしたほうが良いです。
②意図せず、違法行為となってしまう可能性あり
例えば、「いつ、どこどこの場所で待ち合わせしよう」などのメールを見つけてしまった場合。
浮気を疑うきっかけには十分成り得ますが、それだけでは 決定
的な証拠とはならない ので注意が必要です。
見つけたメッセージを基に、ご自身で尾行や証拠撮影などに踏
み切った場合、 「道路交通法違反」 や住居・建造物への 「不法
侵入」 などの違法行為を意図せずに犯してしまう可能性が非常に高くあります。
自分で証拠集めに動くならば、
・何が有効な証拠なのかを調査すること
・調査に関してご自身の行動に違法性がないかを入念に確認すること
・慣れない自己調査なので時間とお金(移動・滞在費、調査機材費など)がかかること
を念頭においておきましょう。
③精神的に追い詰められる
ただでさえ、浮気の疑惑を持った時から、心理的にとても参っ
てしまいます。これから先、子どもを抱えてどうしたら良いか。
そこで決定的な証拠を探り当てようと、もう一歩踏み込み、
パートナーの尾行をする ことにするとします。
尾行はまさに浮気調査の典型的な調査法であり、証拠を掴むた
めに直結する方法と言えます。
成功すれば浮気相手がどんな人物なのか一発でわかりますが、
ただ単に尾行をしても時間が無駄にかかってしまうだけです。
GPSやネットの履歴、メールのやりとりの調査で得た手がかり
をもとに、「◯曜日が怪しい!」と絞り込んで調査するとよいでしょう。
しかし、尾行されていることに気づかれたらすぐに正体がバレ
てしまいます。
過剰な尾行をした場合、上記の通り、 法律に触れることがある と認識をして下さい。