嫁姑問題を回避するためには?
結婚生活の際に姑問題を防ぐためにはどうすればいいのか?
考えられる限りの方法をご紹介させて頂きたいと思います。
家族構成の確認
家族構成についての確認は、嫁姑問題の回避は必須条件です。
男性が一人っ子の場合、やはり嫁姑問題に発展する可能性は高いと思われます。
そもそも、嫁姑問題の根底にあるのは、姑側の「息子を取られた」という感情からきています。
この思いが強ければ強いほど嫁姑問題に発展しやすくなるので、問題を解決することは難しくなるかもしれません。
他にも兄弟が多い家の場合は、子供を取られたという被害妄想にかかりにくくなります。
嫁姑問題の原因は被害妄想?
嫁姑問題の原因となりやすいのは姑の被害妄想と完全主義でしょう。
この性格的傾向が強ければ強いほど嫁姑問題に発展しやすいので、姑の性格を調べる場合には以下のポイントに注意しなくてはなりません。
神経質かどうか
女性が被害妄想に陥りやすい原因の一つに、なにごとにも敏感に反応する細やかな性格が上げられるでしょう。
こうした性格を見抜くには、まずは結婚相手に母親がきれい好きな人間かどうか尋ねてみましょう。
埃や塵一つ許さないようなタイプなのか、それともある程度おおらかで妥協的な性格なのかを聞いておけば、その後の嫁姑問題の発生を判断する基準となるはずです。
愚痴などが多いか
被害妄想のある女性の場合、家庭内では常に愚痴や文句を言い続けている可能性があり、すでに家族からも不平や不満が漏れている可能性があります。
この点については、結婚相手に尋ねてみればすぐに解るでしょうが、人によっては母親の醜態を隠したがる人もいるので、聞き方には細心の注意を払いましょう。
周囲の人間に対して正当性を求めるか
人間は自身に対して厳しい人間ほど、他の人間にも厳しく接します。
もしも姑が自分自身に完璧さを求めている人ならば、新たなお嫁さんに対しても完璧さを求めてくるかもしれません。
そうした厳しさを試練と思って接すれば、自分磨きにもなり良いかもしれません。
しかし、それも結局は厳しさの押し売りで求めてもいない厳しい姿勢は、単なる嫁いびりとなってしまいがちです。
プライドが高いか
プライドが高い女性ほど嫉妬深く、誰にもメリットの無い攻撃的な言動を繰り返してしまいます。
こうした女性が母親である場合、やはりお嫁さんは苦労しやすくなるので、出来れば先に母親の性格を理解しておきましょう。
姑の過去について
姑問題が発生するのは、姑の家系や性格的問題ばかりでなく、姑が結婚生活によって受けたストレスも大きく関係すると考えられています。
特に問題となるのが、姑自身が嫁姑問題に直面し、姑によって虐めを受けていたかどうかです。
こうした問題がすでに発生していると、姑自身が「姑に対しては厳しく接するのが当たり前」と思い込み、息子に嫁ができた時に、今度は自分が嫁を虐める立場となりやすいです。
ただし、その様な経験をした母親の全てがいじわるな姑になる訳ではありません。
姑の性格があまりに悪かった場合「こんな姑には絶対にならないぞ!」と、反対に新たなお嫁さんにはとてもフレンドリーに接し、家族として暖かく受け入れてくれる人も居ます。
しかし、「姑から虐められるのは当然だ」と受け入れてしまった母親は、反対に姑の行動を当然と受け入れ、嫁に対して厳しく接する事が多いです。
お勧めなのが、家庭に姑問題があったのかを尋ね、姑に対する母親の態度などに関しても聞いておくと良いでしょう。